ひだまり保育園では、食育の一環として簡単なおやつ作りに挑戦しています。

今年度第1回目のおやつは、

『フルーチェ～フルーツのせ～』です

材料を混ぜてフルーツをのせるだけのとっても簡単なおやつ作りに挑戦しましたよ

お昼寝から目覚めた時にはちょっぴりご機嫌ナナメのお友達も、今日のおやつはいつもと違うのかな？と分かると、しっかりと椅子に座って準備万端です

今日の手作りおやつの材料は…

魔法のジュース（フルーチェ）

牛乳

フルーツ（いちご・りんご）

…の４つです。

さぁエプロンを着けておやつ作りスタートです

「フルーチェ」は、牛乳を混ぜると固まる『魔法のジュース』なんだよと紹介すると、早くやってみた～いとワクワクしている様子

でも、こぼしてしまっては大変と「手をお膝」にしてお話をきいてくれました。

みんな真剣な顔つきです。

まずはボウル状の器に、魔法のジュースと牛乳を入れます。こぼさないように慎重に…

1歳児のお友達も保育者に手を添えてもらいながら一緒に材料を器に入れています。

次に今回一番大切な工程混ぜるです。

大きなスプーンで混ぜていくと…あら不思議

牛乳がいちご色になって固まり始めました。

最後は、自由にいちごとりんごをトッピング

フルーツたっぷりの豪華なフルーチェが出来上がりました。

思い思いにトッピングをして、美味しそうなフルーチェが完成しました

自分で作ったおやつ。見て見て～と嬉しそうです

『頂きます』のご挨拶をすると真っ先にフルーツをたべるお友達、フルーツを上手に避けてフルーチェを掬って食べるお友達…と食べ方にも個性が見られます。

おやつを作ることをとっても楽しんでいますが、中には、フルーチェやヨーグルトのようなトロッとした食感が苦手なお友達、フルーツが苦手な子お友達もいます

今回、保育者も一緒にフルーチェを頂きました。

一口食べた後、保育者が口々に『おいしいね～』と話していると…食感が苦手で手を止めていたお友達が器に手を伸ばし再び食べ始めました

食感を確かめながら自分から口に運んで食べようとした姿を見て嬉しくなり保育者たちも笑顔になりました

自分で作ること、友達や保育者と一緒に食べることなどの経験を通して食材や食べる事への興味が少し広がってくれたかな…と感じています。