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更新情報

ひだまりの里新型コロナウイルス感染症クラスター終息のお知らせ(第15報:了)
2023-01-18
 令和4年12月30日から「うぐいす・すずめユニット」で発生いたしました新型コロナウイルス感染症のクラスターは、最多で14名(ご利用者9名・職員5名)の陽性者が発生いたしました。管轄の印旛保健所・疾病対策課との連絡調整により、最終感染者の療養期間終了後5日間の経過観察期間を経て、本日1月18日をもちまして終息いたしましたことをご報告いたします。

 ご家族や関係される皆さまには多大なるご心配、ご迷惑をお掛けいたしました。心よりお詫び申し上げますとともに、現在も入院中のご利用者(お一人)の一日も早いご快復を願って止みません。

 常日頃、職員は公私ともに十分に衛生管理に努めております。それでも感染してしまう昨今の変異株の、感染力の強さには脅威を感じております。

 また、今回の最初の罹患者は、ショートステイ(短期入所)のご利用者である可能性が高いです。ひだまりの里では入所日に必ず抗原検査を実施しております。当該ご利用者も陰性を確認してからご利用いただいたのですが、それでも発症してしまいました。

 終息を受け、当該ユニットの隔離措置を解除し、同ユニットご利用者に対するご面会も再開いたします。

 施設では、引き続きご利用者および職員の健康観察・体調管理に留意し、状態に応じて常備の抗原定性検査(医療用)を適宜実施するなど、より一層の感染予防対策を講じてまいりますので、ご理解・ご協力のほど何とぞ宜しくお願い申し上げます。



 【今回の経緯】(SpO2=血中酸素飽和度)
日付経   過
令和4年
12月29日
 ご利用者a様が発熱される
12月30日
 a様の発熱が続いたため抗原検査を実施し、陽性が判明
 「うぐいす・すずめユニット」隔離措置・当該ユニットおよび看護職員のPPE(個人用防護衣)着用開始
 印旛保健所疾病対策課との連絡調整を開始
 発熱が見られたご利用者b様・c様・d様、A職員に抗原検査を実施し、陽性が判明
12月31日 ご利用者e様が発熱したため抗原検査を実施し、陽性が判明
令和5年
1月1日
 ご利用者f様・g様が発熱したため抗原検査を実施し、陽性が判明
 呼吸器症状が見られたB職員・C職員・D職員に抗原検査を実施し、陽性が判明
1月2日 ご利用者h様(喉違和感)・i様(発熱)、E職員(発熱)の陽性が判明
 ご利用者f様、体温上昇・SpO2低下したため医療機関に入院となる
1月12日 すべてのご利用者・職員の療養期間が終了、5日間のモニタリング(経過観察)期間に入る
1月18日 印旛保健所の判断により、終息となる
 「うぐいす・すずめユニット」隔離措置解除


特別養護老人ホームひだまりの里
施設長 石塚 誠
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